囲碁のイメージ
囲碁はどうやったら勝ちなのか。
目的が分かりにくいという方に数多く出会ってきました。
教えていたのは生徒が多かったので、碁盤をケーキに例えていました。
「黒さんと白さんとで、石で目印をつけながらたくさんケーキ(地)を取ったほうが勝ち」
例えば、下のような感じで。
黒さんは右側、白さんは左側を囲おうとしています。
ただし、地の取り方は黒さんのようにつながっていなければならない。というわけじゃありません。白さんのようにある程度目星をつけて、最終的につながっていればいいわけです。
最終的にこうなったとしましょう。
自分の石で囲った交点の数が得点となります。得点は「目」と数えます。
黒は18目、白は38目で、多い白の20目勝ちとなります。
じゃ、どんどん広げたらいいかというと、相手も入ってきますね。
だから防御策としての「石を取る」というルールがあります。
その話は後ほど。